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コシュニエ オーロラコレクション~蝶篇 in Osaka~

 なんだか世の中ではインフルエンザが流行ってるみたいで、至る所で『 インフルエンザのためライブをキャンセルします 』な告知を見るね。         どういう理由だか分からんのだけど、ここ20年くらいインフルエンザもだし酷い風邪もひいた事が無くてね・・。           年中、裸足+薄着ってのが免疫力を高めてるんだろうか?          風邪っぽい諸症状が出た時も無理はせずクッソ熱いシャワー浴びてオリャッって寝たら治ってるもんな。          「 へぇー羨ましいですね! 」とはよく言われるが、多分このツケは何処かで一気に来るんだろうな・・と予想している。          そのX-DAYはそう遠くない日に来ると思うが、一日でも先延ばしにしたいもんですな!と今日も裸足で頑張ってます。
 今日は、2ndLINEに出演する 絶景クジラ が来店。          ん?こうやってメンバーが店に来て話すのって久々だよな?ライブは定期的に見てはいるけど、メンバーと話さず離脱してたりするんで、ほんと久々だな!         知らん間にVo.Key.ナツコポラリスが、バッサリ髪の毛切って前髪パッツンになってた。         ご存知の通り、後数回のライブでBa.うえまやが脱退しちゃう事もあって、メンバーの意識が後ろに向いちゃいないか?と心配してたんだが、まぁ・・そこそこアホアホで良かった。

ね?そこそこアホアホでしょ?

 次に、同じく2ndLINEに出演する スノーマン が来店。        色々と諸事情があって、バシバシ本数を打てない状況で今後の動き方の相談に乗る。            今は色んな人の意見を聞いて回っているようなので、ワシもワシなりの提言をさせてもらった。          誰が正解ってのは無いので、自分達で ” 最短・最善 ”の策を講じれば良いと思います。           そんな話から脱線してグッズの話になったんですけど、Dr.大和君がスーパーアホアホなグッズを提案してきおった・・多分、ひとつも売れないだろうけど、その案を聞いて思わず「 君、最低やけど最高!それ採用! 」って言ったくらい酷い内容だった・・実現したら So Cool だよな!

Vo.幹葉ちゃんは大和君の案に呆れてた!
うーん、最高やのにな・・。

 閉店後は、2ndLINEで行なわれている コシュニエ3作連続シングルの第2弾「 butterfly addiction 」のレコ発企画 ” オーロラコレクション~蝶篇 in Osaka~ ”を見に行く。           トップバッターの 絶景クジラ は、前半を抑え目に終盤へ掛けて畳み込んで行く右肩上がりのセットリスト。           演奏力が上がってきたってのもあるけど、ステージングが全体的に大人っぽくなったなぁー・・と。          ちょっと前までは我武者羅一辺倒だったのが、楽曲のカラーに合った見せ方が出来るようになって来たね。             Vo.Key.ナツコポラリスの『 何処に売ってるねん! 』と言いたかった衣装は置いておいて、艶やかな雰囲気が出て来た。           後半のアッパーゾーンで、ハンドマイクになってステージ最前に出て暴れ捲くるVo.Gt.ナツコポラリスに目が行ってたと思いますが、鍵盤が無くなっても後ろ3人がしっかりと隙間を埋めてた所に成長を感じる。            元々グルーヴ力の高かったBa.うえまやの裏で刻むフレージングに、Dr.サンキューまじま も細かく対応出来るようになってた!ルーディメンツが上手くなってきたおかげで、クラッシュへの入り方が綺麗だったなー。( 今までは無理繰り右で入ってた所を自然に左で入れるようになってた )           ワシ的にずーっと不満だったGt.nozoの鍵盤音色から一歩下がったスタイルも、ちゃんと音を前に出すようにしたんやね。            うむ、このナツコポラリスが鍵盤弾かずに歌うスタイルでも物足りなさを感じなくなって来たかな?『 広がり 』って部分は、もっと意識せなあかんと思うけどな。
※ 17年2月10日@心斎橋パンゲア
「 うえまや、絶景クジラやめるってよ 」
ワンマンライブ( Ba.うえまやラストライブ )
※ 絶景クジラ の音源はお店にあります!

詳細は→ < コチラ >
絶景クジラ HP http://zekkeikujira.com/
 次が、スノーマン でトリ出番 コシュニエ のVo.Gt.Key.未来ちゃんとVo.幹葉ちゃんが、ここ最近急接近で仲良くなってたってのもあって、コシュニエ へのエール溢れるライブでしたね。            今日は各バンド持ち時間40分オーバーの長尺だったので何時もより曲を多めに演ってたんですけど、途中Vo.幹葉ちゃんのハイトーンが苦しそうな場面が何度も見られた。           演奏陣の音作りが基本ノイジー且つ音量デカめなので、どうしてもVo.幹葉ちゃんは声を張る事が多くなっちゃってね。         曲に拠っては、そうやって声を張ってシャウト気味に歌った方が効果的だったりもするが、もうちょい気持ち良く歌わせてあげるバランスを模索してやっても良いのでは?        今日で言うと「 雪が降った日 」は、幹葉ちゃんが本来持ってる上手さは出てた!「 ちょっと待って 」もアッパーの中では歌い慣れてる事もあって無理せず歌えてたようだけど、ちょいと他のアッパーな曲がなぁ・・聞いてて、喉の心配しちゃうくらい。          サビを全員爆音でドーン!ってのも勢いあって良いが、そうしなくてもフロアの温度を上げる術は幾つもあるのでね。         当然、ドーン!で行った方が良い曲もあるし、逆に『 そこまで爆音を出さずに歌を出すだけでもOKなのに! 』って曲もあってね・・その辺の振り分けはしても良いかと。

※ 17年3月16日@心斎橋JANUS
レコ発「 雪見大陸 -episode1- 」
w: 空中メトロ / YAJICO GIRL / 林青空 / バンドハラスメント

※ スノーマン の音源はお店にあります!

詳細は→ < コチラ >
スノーマン HP http://snowmandayo.wixsite.com/snowman-official
 そして、本日の大トリである コシュニエ がスタートする時点でフロアはほぼ一杯でエエ感じに埋めまってた!         ・・丁度2年前の1月くらいか?今日のライブを評するには、そこまで遡らないと繋がって来ないのでね。            当時、Vo.Gt.Key.のみくーんに『 シングル曲とは何ぞや? 』『 世間的に言われているポップとは何ぞや? 』って話を何度も何度もして、出来た曲や歌詞にダメ出しを繰り返して難産の末に産まれたのが「 ペリカン号はどこまでも 」って曲でね。            そこまでの コシュニエ からは想像出来ないくらいポップに振り切った曲は、初めてライブを見たお客さん達からの反応がすこぶる良く、メンバーとしても ” ポップとは何ぞや? ”に気付けた曲。             その反応を踏まえて、更にポップへ踏み込んで行き皆が代表曲に推すまでになった「 For special you!! 」が作り出されることになる。           この2曲が出来たおかげで、色んなカラーのイベントにも呼ばれるようになって、大抵どちらかの曲を本編ラストに演って大盛り上がりでライブを終えてた。        この2年は、ポップチューンの2曲に助けられ頼ってた・・そこまでが前提。
 今日のセットリストで分かる通り「 ö=PERSON. 」からスタートし、途中に超絶テクニカルな「 永遠のトルテ 」や数珠のバラード「 海へ 」を挟んで、本編ラストは「 swan song 」と言う、ここ2年で作ってきたポップチューンを排除したセットリスト。             この2年のライブがハッピーエンド終わりだった事を考えれば、今日のセットリストは ” 美しいバッドエンド ”な終わり方。           結成当初から数年は、ダークで毒気のあるサウンドで好きな人は好きなアングラ路線だったのが、この2年で方向性を180度転換してオーバーグラウンドを意識したキャッチーなサウンドになってた。             今日「 ペリカン号はどこまでも 」「 For special you!! 」の2曲を本編セットリストから外したのは彼女達の意思。          「 元のダークなコシュニエに戻ります! 」って事ではなくて、この2年で培った ” ポップとは何ぞや? ”と上手く融合させて行けるという自信の表れ。           アンコール・ダブルアンコールで、このポップチューン2曲を演ったのだけれど、ワシ的には本編で完結してた。         この2曲はワシも初聞で大絶賛したし、普段でもよく聞いている2曲なのですが、今日は外して正解だったね!           完璧とも言えるステージングにセンス溢れる楽曲、ここに明暗の振り幅の大きさが加わる訳ですな!新しい コシュニエ を見せてもらった!            あと、特筆すべきは ” 照明 ”だったね!!スポットの角度が完璧で、少ないライティングの調整でダークとキャッチーの両方が良く演出されてた!( 後で聞いたら、ココロオークション を担当してる照明さんだった )
※ 17年4月20日@心斎橋パンゲア
ワンマンライブ
詳細は後日発表

コシュニエ HP http://coshunie.com/

音楽
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