今日は、2ndLINEに出演する前衛サイケなロックバンド THYPALM からVo.Gt.ヒロセターキーとDr.さかげん君が来店。 24年9月5日に1stEP「 VITAMIN 」をリリースするにあたって、ジャケット周り・CDプレスのアレコレや同時リリースされる限定カセットテープの制作など、色々と関わらせてもらってます! そんな流れから「 こういうのどうでしょう? 」「 こんな時はどうすれば? 」な活動全般の相談も受けていて、今回もらった質問に対して「 そりゃこうでしょう!! 」とピンポイントの返答をしたところ・・「 悔しいー!!ソレに気付きませんでした・・。 」との事。 まだ未確定な部分も多いので、決まり次第で発表されて行くと思います! ワシのイメージとしては『 あいつら狂ってるよな! 』って誉め言葉がバンバン出てくるようになれば。と思ってる。
2ndLINEでは、SSW カミカワユウナ の自主企画「 goodbye CHILDHOOD 」が行われてましたが、何せ今日は月末・・清算作業やら何やらのデスクワークに集中しないとダメなんやけど、頭から見に来てほしい旨の要請を受けたので、計算作業は夜中に回してオープニングアクト: 琳子 から見に行くのであった!
O.AのSSW 琳子 は、昨年のサーキットで3曲ほどライブを見た事がある。 今回は初めてのバンド編成で持ち時間は20分、女性SSWが初めてバンド編成でライブを行うとこうなるよね!ってのが如実に出てたな。 バンド編成でのライブって弾き語り時よりも予想していたよりもスタミナ削られちゃうからね。 良し悪しどうこうではなくて、バンド編成でのライブを本人が楽しんでくれて、今後の課題を見つけてくれればOKなのです。( 3曲目は良きでした! ) 光明が差してるので「 バンド面白かったー! 」な思い出作りで終わらずに、2回目のバンド編成ライブも早めに打ちたいところ!
琳子 Twitter @rin_ko_ssw
2番手が、さっき店へ挨拶しに来てくれた THYPALM で、セカランスタッフや見に来てたバンドマンから「 今日は良かった! 」の評価をもらってた! ワシも実はそう思った一人で、Vo.Gt.ヒロセターキーがイヤモニに慣れてピッチが安定して来た事・エフェクター用のマイクを1本追加して2本使いになって表現幅が広がった事。ここ数本のライブでは一番アヴァンギャルドやった! 全体的に余裕が見られるようになって、大分と遊ぶようになってます。 ライブは「 F E V Ǝ R 」や「 PHYTUNE 」 とゴリゴリのプログレサイケロックでの見せ方も以前は黙々と技量を魅せつける感じやったのが、お客さんにも分かり易いようにアグレッシヴになってるんで、初見の方でもグネグネできるようになってます。 技量は全く問題なくハイクオリティなんで、このままクオリティを維持したままガンガン狂ってくれれば!
※ 24年9月5日@2ndLINE
「 THYJACK Vol.5 」
w:ヨナツメ / FATEBOX
THYPALM Twitter @THYPALM_info
3番手は久々のセカラン出演となる POOLS で、ほとんど初めて聞く曲でセトリが構成されてたんやが、どの曲も レイヴパーティー感があって、めちゃくちゃハッピーに踊れるサウンドになってたー! そのレイヴパーティーで流れるEDMによくみられるスネア16分をクレッシェンドしていってブレイク入れて・・サビでドーン!な構成が随所に散りばめてあってね。 ループフレーズで陶酔させておいてから一気に広がる展開なんで、そりゃーフロアで飛び跳ねちゃうよね! 「 サークル 」 前の2曲が印象的やったなー! ずっと七色のミラーボールが回ってるようなキラキラしててハッピーでドリーミーな空間やった!
※ 24年8月1日@心斎橋パンゲア
「 不滅の絢爛 」
w: Sally Cinnamon / sickufo / Monomi twins / Akane Streaking Crowd
POOLS Twitter @poolside_motel
トリ前が、奈良の エダワカレ で4人編成でのライブが大分と板について来たね! 元々、表現力に定評のあった Vo.Gt.レレレちゃんですが、ギターを弾く事の負担が無くなったせいで、かなり自由に泳ぎ回れるようになってる。 歌詞の崩し方も食ってみたり、大胆に後ろにズラしたり、歌わなかったり、尺を無視したフェイクを入れたり・・と感情赴くままに泳いでて、歌う人と言うよりも「 表現者 」の方がしっくり来るかな? Cocco をイメージしてもらえると理解してもらえるかも? そのレレレちゃんの自由気ままな泳ぎに演奏陣が釣られちゃってる部分も見えるので、彼女が好き勝手に泳いだ後にいつでも安心して戻って来れるような土台の構築は必要か。 ワシとしては、レレレちゃんには遥か遠くまで泳いで欲しくてね。 それでもライブが成り立つグルーヴ力が付いてくれば「 ゆらゆら 」 「 懐中電灯 」 「 二年前 」辺りは聞いた方が畏怖の念を抱くと思うのです。
※ 24年8月4日@生駒RHEB GATE
「 WALL FLOWER 」
w: Stellar Light Glory /NEAD /琥拍の子 / THE DUSTY DAISIES
※ エダワカレ の音源はお店にあります!
詳細は→ < コチラ >
エダワカレ Twitter @edawakare234
ここまで THYPALM がサイケに躍らせて、POOLS がドリーミーに躍らせて、エダワカレ がシューゲイズで躍らせて・・と三者三様のアプローチでフロアを揺らして来た訳だが、主役の カミカワユウナ は何でフロアを躍らせるんだろうか? バックバンドを従えて登場してきた カミカワユウナ ・・んー?「 やるぞー! 」な決意よりも緊張が先に来てる足取りや。 1曲目、モロに予想が当たってマイクを前にして歌を唄ってはいるが、棒立ち・目が泳ぐ・表情が硬いなどなど、正直言って頭を抱えたくなる状態で『 最後までコレだと非常に不味いな・・ 』と思ってました。 そのまま本人のテンション感が上がってこないまま2曲目突入。 この2曲目がギターを置いてのハンドマイク曲でね、いやぁー2曲目をハンドマイクにして大大大正解!!! 否が応でも体を動かさないとダメなんで、それが功を奏して一気に緊張が解れたようで、声に色が戻って来て表情も柔らかくなって笑みがこぼれるようになった!( ホッとした ) 「 結(YOU) 」の持つ、爽快で縦ノリのホップ感が存分に出てました! そこからは新曲を含め全く問題なく、バンド勢が繋いで来てくれた ” フロアの揺らし ” を彼女もキチンと提供できてました! 初めて聞いた曲が数曲あったんですが、Vanessa Carlton や Lisa Loeb の凛とした洋楽ポップス感ありましたね。 終演後、カミカワ本人から「 今日どうでしたか? 」って聞かれたので、「 2曲目にハンドマイクを持って来た事、それが全て! 」って言っておいた。 演奏陣の寄り添い方も良くて、ギリギリ声が埋もれないレベルを理解していて、上手くコントロールしてましたね! 年内に、もう1回くらいはバンド編成でライブをしておきたいところ! このバンド編成で、名古屋・東京と周るので弾き語りの彼女しか知らない方は見に行っておいて損はしないはず!
カミカワユウナ HP https://purintabetai74.wixsite.com/kamikawayuna
24年7月度TOP3!
※ 1位 : アシガルユース / COCODOCO-CD
※ 2位 : アシガルユース / SOCODOCO-CD
今月の1・2位が、大分と前にリリースされた アシガルユース の2枚がランクイン! 通販の注文地域がバラけてるのは何でかな? 関西地域のフリーライブやストリートライブでライブし捲ってるのは分かってるけど、もしかして旅行や仕事で大阪へ来た際にストリートライブで知ったとか? 特にメディア関連の話題やリリース / 大きなイベントも無いしなー・・これくらいしか思いつかん。 そうだとしたら、ストリートの成果が目に見えるようになってるって事やね!
アシガルユース HP https://ashigaruyouth.jimdofree.com/
※ 3位 : 不眠旅行 / 可惜夜
3位は、大阪・東京のリリースイベントをソールドアウトで終えた 不眠旅行(ネムラズトリップ)のEPがランクイン! ライブ本数が少ない分、最近はFM802を始めメディアで取り上げてもらう事が多く、そのおかげでタワーレコード販売分が無くなりそうとか!? リリースから2か月で完売しちゃったなら、このまま廃盤にするのは勿体ないな!
不眠旅行 Twitter @nemurastrip
世界最大の音楽ストリーミングサービス「 Spotify 」にて前月にライブを見に行った、来店してくれたアーティストをメインに毎月月初にプレイリストで紹介しています。
プレイリストは → < コチラ >
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