個人事業や自営業な名称の業態になるんですが、この道を選んだことに関しては後悔はしてない。( しないようにしてたりもする ) それでも「 隣の芝生が青く見える 」って事もある訳で。 スーツを着て組織に属するのが嫌が講じてこうなっちゃってるんですけど、あのままスーツを着続けていたら別の人生を歩んでたんだろうなー・・なんて考える。 毎月お給料が定額で頂けて、ボーナスもある。同期の仲間が居て、女性社員も居てね。 難しい人間関係なんかもあるんだろうけど、一番羨ましいのは上司や部下が居ること! 特に上司はねぇー・・ワシくらいの年齢になるとガチンコで叱られる事も無くてね。 そもそも『 NO.2 』や『 裏方 』に生き甲斐を感じる性格なので、表に出る機会を断っちゃう傾向がありまして・・20代の頃は運良く厳しい上司ばかりで、その事を叱られて成長してきた経緯があってね。 ここを開店させてからは、指導してくれる上司も居なきゃ愚痴る同期も可愛がる部下も居なくて、いつも自己完結で終わらせてきた。 慣れたと言えば慣れたけど、帰来の『 NO2 』な性格が悪い方に出て「 これでええか。」で、ぬるま湯に浸かる事も多くてね。 そんな中、こんなワシに奇特にも叱ってくれる方が何人か存在してまして、たまに叱られるとビシッとします。 褒めて伸びる方も居るので何とも言えないですけど、ワシにとって ” 叱ってくれる人 ”は必要だったりする。頑張らないと!と奮起させてくれる存在は大事ですね。
今日は、2ndLINEに出演する「 何故このバンド名? 」な男女ツインボーカルの ウパルパ猫dogプロペラ猫dogいぬ が来店。 何方かは分かりませんが、店に出入りするお客さんから「 行った方がよいですよ! 」と紹介されたようで。 キャリアが6~7年くらい?実は、以前から何度かライブを見ていて共通の知り合いも多いのは知っていた。 Vo.Gt.おかもし君と、そんな昔話に華を咲かせる!そうかぁ・・このバンドの存在を教えてくれた彼は音楽から離れちゃったのね・・。 彼らのライブで特徴的なのが、映像とリンクさせる演奏スタイルで、イメージ映像をバックに投影させたり3Dマッピングを使ったりとかではなく、ドラマMVとの完全リンクってのが見所だったりする。 どうやら、Vo.Gt.おかもし君自体が映像関連の仕事を手掛けてるようだ。 ハコによってはセッティングが大変だろうし、そんな時は映像無しでライブしてるのか?を聞いてみると、1曲削ってでもセッティングしてます!との事。 映像関連の仕事をしているだけあって、どんなハコでも対応できるだけの機材は用意しているみたい。 あと長過ぎるバンド名は、本人達も毎度言い難いようで最近は「 ウパルぱ 」と言ってるようです。
閉店後は、モノクロパンダ の初大阪企画「 パンダミーツユー12匹目 〜猫も大阪のたこ焼きなら多分食べる編〜 」を見に行く。 丁度セッティング終わりから ウパルパ猫dogプロペラ猫dogいぬ のライブがスタートする所だった。 本人達の眼前とフロアの間に透過性のある布を吊らして、そこに映像を投影させるスタイルで、後ろの演奏もほんのり見える感じです。 更に面白いのは、1曲1曲で映像が完結している訳ではなく、スクリーン上ではドラマが続いていて、感覚的にはドラマ内の場面場面に曲が挿入されるイメージ。 歌詞も表示されるのですが、その歌詞とテンポのシンクロ具合やドラマの盛り上がり場面でのダイナミクスもシンクロさせてます。 ちゃんと女性がメイン映像の際は、Gt.Vo.汐華プリンちゃんが歌うという徹底ぶりです。 男女のツインボーカルは、どちらも力強くて感情入り捲くりでエモかった。 Vo.Gt.おかもし君は、バッキングだけかと思ってたら、かなり泣きフレーズの入ったソロを披露してました。 「 このドラマ映像って変えが効かないから、毎回同じセットリストでしか出来ないよな?でも、前に見た時は違う映像だったよな? 」と不思議に思ったので、終演後に聞いてみたら、幾つかのストーリーのドラマ映像があるそうで、ライブ毎にパターンを変えているとの事だった。 今年は東京にも進出したいとの事だったので、機会あれば斬新なライブスタイルを見に行ってみてくださいね。
※ 18年2月28日@南堀江knave
「 出発地点ツアー 大阪編 」
w: Rock climb / 月一 / utata / Ororoin
ウパルパ猫dogプロペラ猫dogいぬ HP http://artist.aremond.net/upa/
そしてトリ出番は、福岡発の歌ものバンド モノクロパンダ で、18年2月7日にリリースした配信シングル「 猫 」のレコ発ツアーで初の大阪企画でした。 以前に店に挨拶しに来ていた際に言っていたサウンドの二面性は今日のセットリストにも反映されていて、前半はポップなガールズバンド全開のキャッチーな曲で、後半は少し陰のあるしっとりとしたミドルテンポのバラードで構成されてました。 女性Vo.かんだちゃんのパッチワークで作られた衣装が良かったなー。 声質も前半と後半では全く別の印象で前半は元気なティーンエイジャーな感じで、後半は憂いのある20代後半の大人の女性な感じでした。 個人的には、後半の憂いのある楽曲陣が好きだな! イトカムトビコ とは対バンして欲しい!
モノクロパンダ HP http://monoqlopanda.com/
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