アシガルユース ワンマンライブ → RED HOME PARTY Day6

　今日は、結成１７年となるアシガルユースの７年振りとなるワンマンライブ「終わりなきハッピーエンド」を見に梅田バナナホールへ！！　　　　　　　・・のその前に２ｎｄLINEの年末イベント「 RED HOME PARTY Day6 」をチラリと覗いて、２０２４年は躍進するであろう komsume の後半と pug の前半をチラ見。　ふむ、来年が楽しみになるエモいライブしてました。

komsume Twitter @komsume_com
pug Twitter @pugofficial3

　１６：００スタートの梅田バナナホール、ちょいと遅れて到着したらファンの方達などフラワースタンドが一杯ありました。　　　　　　　　　　前述したように、７年振りにワンマンライブを行うアシガルユース、去年くらいから本格的にストリートライブを初めてたのは周知の事やと思います。　　　　　　　　　去年末だったか？今年に入ってからだったのか？は忘れたけど、メンバーと話した際に「ストリートライブで名前を知ってくれた方々をどうしたいのか？」を問うてみると、特に何も考えてなかったようなので ” 梅田バナナホールで年末にワンマンライブをして、今年一年を掛けてストリートライブで名前を知ってもらった方々にチケットを購入して頂いてライブに来てもらうのを着地点にしよう！ ” って案に落ち着いたのでした。　　　　　　　　ほんとストリートライブを行ってるアーティストは多く居るけど、ちゃんと ” 落としどころ ” を考えて行きましょう！　　　　　　　　　　チケットを購入して欲しい！名前だけ憶えて欲しい！SNSで宣伝して欲しい！人前で歌う練習をしてる！などなど何でもエエけど、それらが見えてるのと見えてないのとでは反応が違うのでね。　　　　　　　　　　そういった意味でアシガルユースに関しては、今年のライブ（ストリート含む）は全て今日のワンマンライブの為に捧げて来たと言っても良いでしょう。

　フロアに入ったら、最前列から数列は着席スペースで真ん中あたりから後ろがスタンディングエリアね！　　　　　　　　　　年齢層が高めの方や、ストリートで名前を知って初めてライブに来る方も多いだろうしね。　　　　　　　　　　ワシらみたいなライブハウスジャンキーだと「ライブ＝スタンディング」やけど、世の８割くらいの方からすると「ライブ＝着席」やったりするからね。　　　　　　　　　　そこを勘違いしてスタンディングで２時間ワンマンとかやっちゃうと、次に来てもらえるかどうか？は判りますよね。

　前半部分は見れず・・ＭＣ明けの「 Hello my yesterday 」辺りから見る。　　　　　　　　　　中盤は、彼ららしくコミカルなトークコーナーを中心に、フロント２人がフォークデュオ時代の曲やオープニングで出演してくれてたSSW アダチケンゴを招いての「ゆず / 夏色」をカバーしてました！　アダチケンゴは、声質が小野正利みたいにハイトーンが綺麗やったな。

　後半は「豚・舌・舌」「 It’s so GOOD 」の人気のアッパー曲や TikTok映えしそうな「いますか？」などガンガン続けて、７年振りのワンマンライブで息も絶え絶えなＶｏ．Ｇｔ．花盛君の人生訓を語るようなＭＣを挟んで、ワンマンのコンセプトワードである ” ハッピーエンド ” を歌った「青い自転車」で本編〆！　　　　　　　　　　　後でセットリストを見せてもらったけど、季節曲である「 Sha la la Winter Love 」や「 Like or Love Story 」「カレーショップサフラン」「ビューティフル」「ジョエルの声も」など聞きたい曲を演ってなかったんで、２年後くらいにワンマンせなアカンな！

夜中にコッソリ…梅田バナナホールにて7年振りのワンマンライブを行った「アシガルユース」本編ラストの一部をば！フロアが揺れとりました！#アシガルユース @ashigaruyouth pic.twitter.com/JHmizng1AJ
— HOOK UP RECORDS (@HOOKUPRECORDS) December 30, 2023

　結成から１５年も超えてくると、お客さんの層や人数・対バン面子・活動ペースなんかが良くも悪くも固定化されて来て、若手バンドとの関わりも無くなって「追われる立場・背中を見せる立場」になってきたりするんやが、アシガルユースに関しては、普通に若手バンドと混じって早い出順でライブしてたりするし、ずっと「追う側・背中を追う側」のスタンスで活動してますね。　　　　　　　　　　　この辺のスタンスは、一度メジャーデビューして華やかなＴＶメディアでも大きく取り上げられた事が影響してるのかもね。　　　　　　　　何にせよ！子連れさんを含め、老若男女でフロアが一杯のワンマンライブ！　当初は「えー！ワンマン！？無理っす無理っす！」って言うてたけど、大成功に終わって良かったね！　次の目標に向かって行きましょうー！

※ アシガルユースの音源はお店にあります！
詳細は→ < コチラ >

アシガルユース HP https://ashigaruyouth.jimdofree.com/

　終演後は、７年振りのワンマンライブとあって、そこココで簡易同窓会が始まって、当然のように物販は長蛇の列！　　　　　　　　まぁメンバーとは直ぐに会うやろうから、バナナホールを離脱して２ｎｄLINEで行われている年末イベント「 RED HOME PARTY Day6 」へ向かう！

　ライブを見たのは・・トリ前 MOCKEN の後半 → EVE OF THE LAIN の２バンド！　MOCKEN は後半しか見れんかったが、ラス前に演った「まほろば」がヤバかった・・本人達の気合いもあっただろうが、こりゃーブチ上がるヤツですわ。（ MCも良かったしね！）　ほんでギターのライトハンド奏法が綺麗やった。 POETASTAR とで見たい！　　　　　　　　　トリ出番の EVE OF THE LAIN は、てっきり本編ラストやろーと思ってた「一寸先の闇を壊せ」を序盤に持って来た辺り『ほぉ・・飛ばして行く気やな！』と感じた。　　　　　　　　　今年は、ようやく正規メンバーが４人揃った事で、バンバンと地方ツアー行脚したのが大きかったね。　そんな意味合いのＭＣからセカランで歌い納めするのに曲順を変えて「ホームタウン」な！　　　　　　　　　　　フロアの皆さんもそうやったけど、メンバー全員テンション上がり過ぎて『フロアに飛び込むんちゃうか！？』ってくらい最前列に圧を掛けてましたね。　　　　　　　　　　Ｖｏ．Ｇｔ．航平君が敬愛する THE ORAL CIGARETTES や感覚ピエロ / ドラマチックアラスカの初期曲な色合いの濃い「 BANG!BANG!BANG! 」 はフロアの反応を見ているとフックとして使える曲に育ちそうですね。　　　　　　　　来年の年末イベントでトリを任してもらえるかは分らんけど、パンパンの状態にしてフロアに飛び込んでいって欲しいですね！