今日は、09年6月4日に約2年ぶりのリリースとなる 「 ReadyMade 」をリリースした aeronauts が来店。 お互い、「 生きてました? 」の挨拶から入る。 10年以上、所属していたレーベルを離れ、今作が初めての自主音源と言う事もあり、どうしていいのか分からないみたい。 年齢の事やそういった経緯もあって、音源の方はさぞや落ち着いた感じになって・・・・・と思いきや、攻めてますなー! 前作 「 RIDE 」で表現された ” ディストーションの効いたU.K.ロックの衝動感 ”は健在でした。
次に、神戸スタークラブをメインに活動する ” ひとりセッション ”SSW GEAR ( ギア )が来店。 レコーディングからライブから、全楽器を一人で演ってます。 ミュージシャンとは別の顔として、エンジニアとしても活動してるんだが、8otto / Fed MUSIC などを手掛けてる事からも、将来性のある腕を持ってるんだと思う。 リハスタを借りての安価なレコーディングをしているらしいが、そのやり方で行くなら、高校生や大学生サークルバンドのデモ音源録りに重点を置いた方がいいかも? 個人的には、フリーのエンジニアとして、色んなスタジオで機材の特性や使用方法を勉強し、ディレクションも出来るようになって欲しい。
GEAR HP http://gear-web.com/
閉店後は、イベンターGREENS の主催する新人発掘イベント「 ぐっ VOL.9 」を見に行ってきた。 40分以上、押してた事もあって カルマセーキ / ワコンチュ を見ることが出来た!
カルマセーキ は、女性Dr.の4人組ロックバンドで、前回見たライブがメンバーも言うとおり ” 結成以来、最低のライブ ”で、見てられなかった記憶がある。 それでも、周りのバンドマンからは、ライブへの高い評価を聞いていたので、ようやく今日のライブで本来の カルマセーキ を堪能出来たと思う。 Vo.間瀬君のシンガースタイルに、「 原田茶飯事+田中星児 」を感じた。 おかしなコード感を使っているが、コーラスワークも綺麗だったし、ちゃんとポップへと昇華させてた。 ロボピッチャー との対バンを見てみたい。 今日、1曲目に演ってた新曲が近々音源かされるらしいので楽しみだ!
カルマセーキ HP http://sound.jp/s-karma/
イベントラストを飾るのが、奈良の4人組うたものバンド ワコンチュ で、4人になってトレードマークの三味線無しのライブは初めて見る。 リズム隊のステージングに、かなりの成長が見られ、躍動感のある見せ方が出来るようになってた。 ステージ上に鍵盤が用意されてたが、Vo.まっきゃんは弾かずにハンドマイクに徹してた。 折角だったので、「 ふゆのうた 」を座り弾きで聞かせて欲しかったなー。( 季節的に却下だったのかな? ) イベントでの持ち時間が20分と言う事もあって、ほぼロックアレンジで飛ばしてたんだけど、やっぱり彼女達の持ち味は、ミドルテンポで、奈良の自然や四季の移り変わりを恋愛に置き換えた長尺のバラード曲だと思うので、1曲削ってでも披露して欲しかったなー。
そうかぁー、ガキんちょだったアノ女の子達が、ステージで艶っぽくなってたなー。
※ ワコンチュ の音源はお店にあります!
詳細は < コチラ >
ワコンチュ HP http://wakonchu.com/
GREENS 「 ぐっ 」 HP http://www.greens-corp.co.jp/gu/
挨拶もソコソコに十三ファンダンゴへ、 aeronauts を見に行くも既に撤収作業中だった・・。 対バンに The Spring Summer が出てたんだが、彼らのようなエッジの効いたU.K.ロックバンドに対する ” 大きな壁 ”となる存在になってるんやね。 同じく、対バンに ASTRON FILM って東京のバンドが出てて、メンバーから「 お久しぶりです!マコトですっ! 」と声を掛けられた。 うん?と振り向くと、元 SACON バンドでベース弾いてた 櫻屋敷誠 じゃないか! 今は、このバンドで弾いてて、本名 石田誠 で演ってるそうだ。 彼らもそうだが、その他にもファンダンゴに来てた関係者の方に話を聞いたら、「 今日の aeronauts はサスガでしたよ! 」との事。 リリースされた音源の4曲目に収録されている 「 in bloom 」は演ったんだろうか?メッチャ聞きたかった・・。
aeronauts HP http://www.aeronauts.org/
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