今日は、レーベルさんが新年の挨拶で来店。 新人発掘について、色々相談を受ける。 本気でオールジャンルやるとなると、凄く大変だと思いますよー。 大手メジャーの新人発掘を担当されてる方達ならば、ウチに置いてあるアーティスト達だと、全部知っておられるだろうし、ライブも１回くらいは見てるはずです。 音源作成して、お店に並ぶ時点では遅かったりするので、その前のデモ段階のアーティストを探していくとなると、足しげくライブハウスに通って情報仕入れ、且つ「 おぉ！コレは！ 」って感覚を身に着けないとデス。
あと、差し入れで本物の ” うに海鮮丼 ”を頂いた！
うに って言えば、その昔に回転寿司に連れて行ってもらった時に、初めて食べた うに が、とてーも生臭くて（ うべゃ・・・ ）となって以来避けてきた。 その時に食べた うに は、色も黒かったし弾力も固かった。 そそそー・・と口に含んでみたら・・ウマーイ！やっぱ本物は美味いや！結構トロトロなんですね。
次に、去年解散した クリームチーズオブサン の 原田茶飯事 が、年始の挨拶で来店。 そうかぁー今月末には上京するんやね。 コッチにも定期的にライブで帰って来るそうだが、上京前にお世話になった人達への挨拶はしておいた方がいいよ。 向こう行って、早い内に ” 原田茶飯事バンド ”を固めて、 D.W.ニコルズ / リトルキヨシとミニマムgnk / talk to me / ナショヲナル 辺りと絡んでいけばー？
原田茶飯事 HP http://haradasahanji.blog118.fc2.com/
その後、とある流通会社の方が、新年の挨拶で来店。 今日一日、ＣＤショップを回ってたそうなんだが、景気の悪い話が多かったそうです。 よくあるのがコンナ話・・・・・流通会社からすれば月に１～２タイトルくらいは「 全国的にとは言わないが、この地域だとバカ売れでしょ！ 」ってアイテムがあるみたい。 その地域のインディーズ界隈では知名度もあって、ワンマンをバシバシ打てる集客力があって、満を持してリリース！って感じのアーティストがね。 でも、肝心のバイヤーが●ライブ見たこと無い●音源渡しても聞いてない●アーティストＨＰすらチェックしない●そもそも初めて名前を聞いた・・・・・それほどのアーティストでもこんな感じだったりするので、発注は ” 予約分のみ ”だったりする・・。 売れるのが分かってるのにあり得んよねー。 予算が予算が・・とか、不況で不況で・・って、それはヤル事やってる人間が言う台詞だろが！
ココからは勝手な提案なんだが、どれだけ熱く話をしてもそこまで反応が薄いんだったら、いっその事大小問わず、流通会社側で結託して東京に小さくてもいいからインディーズＣＤショップ作ればいいのに！って思う。 全国のバイヤーの中には、もの凄く熱のこもった目利きのあるバイヤー達がまだまだ存在しているので、誰かを引っこ抜いて店長に据えればいいと思う。 各流通会社から等分出資をして、各月１～２タイトルの各流通会社のプッシュアーティストは必ず大展開出来るとなれば、話題になって現場を反映した店作りになると思うんだがなー。 大儲けを企んだり、お金で展開枠を買うような怪しい人間は排除して、純粋に音楽が好きで紹介されるベキ音源をチョイスしていければ勝算あると思う。
東京のインディーズ好きのお客さんなんかは喜んでくれると思うのだが・・甘いかな？
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